開催案内 住職学 2022年 令和4年 第31回 - 臨済宗青年僧の会

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開催案内 住職学 2022年 令和4年 第31回

住職学開催報告
第31回 講座
講座 住職学
 
~ 縁を結び育む ~

コロナウイルス感染拡大の影響を受けたとき、新しい常識や価値観に翻弄され、これまでのご縁が切られたように感じることがあり、様々なことに悩み、考えさせられました。このような時代だからこそ縁を結び育むことで、寺の内から改善し、社会を変えていかなければならないのではないでしょうか。

日時
令和4年11月16日(水)

会場
妙心寺 微妙殿
 
 
講師への質問、配布資料、出店業者の紹介ページはこちらです。
オンライン参加の申し込みをされ、パスワードを受け取った方はこちらをクリックしてください。
※開催日当日のみミーティングルームに接続できます。
 
 
 


時代におもねるばかりではいけないが、やはり時の一般大衆に理解され、又、悩み抜き、多様な価値観に振りまわされない真の価値観を与えられなければ禅宗といえども自らの場を失わざるを得ない。

伝統・宗派・本山・行政・地域性・年令をも時には超えなくてはならないこともある。現状維持を続けるのみで満足している者には進歩も自由も、宗教すらないと思う。

社会に寺が変えられる前に、寺の内から改善し、逆に社会を変えていかなければならない。


四十年前に臨済宗青年僧の会が発足したとき、機関紙・不二に掲載された一文です。この決して色あせることのない心を大切にしながら開催してきた講座・住職学はとうとう30回を越えました。

31回目の住職学も多様な価値観に振りまわされない真の価値観を感じる大変魅力的な講師の皆様をお迎えすることができました。直接会場に来られない方の為にオンラインでの参加もしていただけるように準備をしております。

ぜひ、ご自身にあった形で住職学に参加し、新たな御縁を結び育んでいただくことを祈念しております。


講師紹介


第一講座

小倉宗俊老大師
【臨済宗 妙心寺派 管長】

昭和23年8月27日生。
瑞泉寺専門道場師家。
京都府出身。
道号は雪峰、諱は宗俊。
また室号は玄玄庵。

愛知県龍泉院住職・高橋良鑑師につき得度。
昭和44年立命館大学に進学後、昭和46年花園大学に移り、昭和50年に卒業する。
同年、静岡県三島市龍澤寺専門道場に掛搭、心鏡室・鈴木宗忠老大師につき修行。
更に昭和53年愛知県犬山市瑞泉寺専門道場に転錫、景雲室・松田正道老大師に嗣法する。

平成3年3月同県犬山市龍泉院副住職に就任。
その後瑞泉寺住職及び同寺専門道場師家に就任。

平成6年10月16日大本山妙心寺に於いて歴住開堂を挙行、妙心寺第694世となり、平成30年4月1日より妙心寺派第35代管長に就任し現在に至る。

  


第2講座

内藤いづみ 氏
在宅ホスピス医

1956年山梨県生まれ。
福島県立医科大学卒業

三井記念病院内科、東京女子医科大学病院などでの勤務を経て英国に移住、プリンス・オブ・ウェールズ・ホスピスで研修を受ける。帰国後、山梨県甲府市にふじ内科クリニックを設立、院長として在宅ホスピスケアを実践し、全国で講演活動を続けている。テレビ・ラジオ番組などの出演も多数。

著書
『改訂版 あした野原に出てみよう 』(オフィスエム )
『笑顔で「さよなら 」 を 在宅ホスピス医の日記から 』(KKベストセラーズ)
『最高に幸せな生き方死の迎え方』(講談社)
『いのちの不思議な物語』 (佼成出版社)
『4000人のいのちによりそった“看取りの医者” が教える 死ぬときに後悔しない生き方』 (総合法令出版)
など多数。



事務局員の思い

コロナ禍において、別れが突然訪れることが身近に感じる社会情勢となりました。コロナ感染者だけでなく病院・施設・在宅での面会など制限され、別れに立ち会うことが出来ない時代になり、命の最期を迎えられる方や遺族の心のよりどころが必要とされています。宗教者にとって大切な人を失った悲しみに寄り添うグリーフケアは学ぶべき課題と考えます。この世に生を請けたら、必ずいつかは誰かを西方浄土へ送り出し、そして自身も旅立ちます。
この度、第2講座の講師をお迎えする内藤いづみ氏は在宅ホスピス医として、死を迎えられる方、その家族に日々寄り添っております。実際の現場の話やホスピス医から宗教者へのメッセージを拝聴し、私たち宗教者が今何をしなくてはならないのかを深め、考える大切な時間にしていきたいと存じます。

  



第3講座

佐々木奘堂 師
大阪市 臨済宗相国寺派 天正寺住職

1966年生まれ。茨城県出身。
東京大学で村上陽一郎教授に師事して科学論を専攻。
京都大学大学院で河合隼雄先生に師事し、臨床心理学を学ぶ。
得度して相国寺で修行の後、京大に戻り助手を勤める。
現在、大阪市天王寺区の臨済宗天正寺住職。

山歩き、音楽、彫刻鑑賞が趣味

著書
『心の秘密~フロイト の夢と悲しみ』(2002年:新曜社)
『禅の言葉』(2015)
『ブッダの言葉』(2016:湧くわく本心塾)
『新 坐禅のすすめ』(2021:共著、禅文化研究所)


事務局員の思い

佐々木奘堂師は、東京大学理科Ⅰ類から京都大学大学院で五年間臨床心理学を専攻し、鈴木大拙居士の著書に感銘を受けたことなどが機縁となり、大本山相国寺の在家居士として臨済禅の修行を始められました。
後に、相国寺専門道場で正式に雲水となられ、現在は檀家0軒として知られる、大阪・天正寺の住職として、経済は二の次、坐禅一筋に心身を捧げて活動されています。
 事務局数名は、直接坐禅指導を受けた経験があり、昨年の11月刊行『新 坐禅のすすめ』(禅文化研究所)にて、円覚寺派管長猊下・横田南嶺老大師との対談内容を拝読致しました。

―坐禅の本質は、身体技法ではなく、「礼拝行」です。―

 佐々木師の推奨されるこの新たな坐禅観に、我々は大変興味を抱きました。けれど、どうしても書物だけでは理解が及ばないということで、講師としてお越しいただく次第です。
 じっとして痛みや苦しみに耐える坐禅ではなく、安楽の法門と言われる坐禅を先ずは私たちが学び、どう提供していけばよいのか、そんな一助となるお話が聞けるのではないでしょうか。

 
日程等
日時
令和4年11月16日(水)
受付10:00   散会17:00


予定
10時00分 受 付

10時30分 第一講座 
~ 提唱 ~
臨済宗妙心寺派 管長 小倉宗俊老大師


12時00分  昼食(弁当)


13時00分 第二講座
~ 演題 ~
内藤いづみ 氏 【在宅ホスピス医


15時00分 第三講座
「自家の宝蔵」を自在に使用することと「正身端坐」
佐々木奘堂 師 【大阪市天王寺区 臨済宗相国寺派 天正寺住職


17時00分 閉会式


  • 今回の開催日程は、1日となります。
  • 昼食は弁当をご用意させていただきます。
  • 新型コロナウイルス感染症感染拡大防止処置として、薬石を行いません。


会場
大本山 妙心寺 『微妙殿』
〒616-8035 京都府京都市右京区花園妙心寺町1
※駐車場の準備はございませんので、車でお越しの場合はご自身で駐車場の確保をお願いします。

会費
¥5,000
当日受付にお納めください。
※オンラインでの参加を希望される方は振り込みをお願いいたします。(メールで振込先をお知らせします)


主催
臨済宗青年僧の会


協力
大本山 妙心寺


懇親会
今回は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止処置として、懇親会を行いません。


宿泊
前泊・後泊が必要な場合、参加者の皆さまでお願いいたします。

 
臨済宗青年僧の会(臨青)は昭和55年1月に「青年僧よ立ち上がれ、歩め」をスローガンに掲げ発足した全国組織です。
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