開催案内 住職学 令和3年 第30回 - 臨済宗青年僧の会

コンテンツに移動します

開催案内 住職学 令和3年 第30回

住職学開催報告
※現在コロナウイルスの感染拡大が続いています。臨済宗青年僧の会としましては、接触機会を減らす取り組みとして住職学をオンラインで配信いたします。多くの皆様がオンラインで住職学にご参加くださるようお願いいたします。
第30回 講座
住職学
 
~ 縁を結び育む ~

  コロナウイルス感染拡大の影響を受けたとき、新しい常識や価値観に翻弄され、これまでのご縁が切られたように感じることがあり、様々なことに悩み、考えさせられました。このような時代だからこそ縁を結び育むことで、寺の内から改善し、社会を変えていかなければならないのではないでしょうか。
  
申し込みをされ、パスワードを受け取った方はこちらをクリックしてください。
※開催日当日のみミーティングルームに接続できます。
zoomを使用したことがない方はパソコンやスマートフォンで事前準備が必要です。
  
第30回 講座 住職学 開催方法変更について
令和3年8月26日
住職学参加希望者 各位
臨済宗青年僧の会
会長 横山友宏
実行委員長 藤原良敬

第30回 住職学 開催方法変更について

 冠省 平素は弊会の活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、ご存知の通り新型コロナウイルス感染拡大が止まらない状況が続いております。さらに住職学の開催地である静岡を始め多くの地域に緊急事態宣言が発令され、県境を越えての移動が制限をされている状況を鑑み、第30回住職学の開催方法に下記のように変更いたします。

開催方法
【当初予定】 対面とオンラインの併用  → 【変更後】オンラインでの開催を主とする
 
 
開催日時・講師
第1日 9月6日(月) 
12:30      受付(オンラインミーティングルーム開場)
13:00~13:15  開会式
13:15~14:15  第1講座 臨済寺無底窟老大師 【会場】
14:30~16:00  第2講座 塩沼亮潤大阿闍梨  【オンライン】
 
第2日 9月7日(火)  
8 :30~10:00  第3講座 笹原留依子氏    【オンライン】
10:15~11:45  第4講座 星野智昭師     【オンライン】
第4講座終了後 閉会式
 
 
会場 【当初予定】 宝泰寺 及び サールナートホール  → 【変更後】宝泰寺のみ


参加者
 【当初予定】 参加方法を「対面」と「オンライン」から選択
 【変更後】  オンラインでの参加を要請。
以上


つきましては、対面での参加を希望していただいた皆様にもオンラインでの参加をお願い申し上げます。

  

多様な価値観に振りまわされない 真の価値観を与えられなければ
禅宗といえども 自らの場を失わざるを得ない。
 40年前に臨済宗青年僧の会が発足したとき、機関紙・不二に掲載された一文です。
 今回の住職学には、多様な価値観に振りまわされない真の価値観を感じる大変魅力的な講師の皆様お迎えすることができました。
 直接会場に来られない方の為に、オンラインでの参加もしていただけるように準備をしております。
 ぜひ、ご自身にあった形で住職学に参加し、新たな御縁を結び育んでいただくことを祈念しております。

  
講師紹介
阿部 宗徹 老大師
臨済僧堂師家
昭和22年 青森県生まれ。
妙心寺山内慈雲院足立宗詮老師につき得度。
妙心僧堂に掛搭。
その後、臨済僧堂に転錫、倉内松堂老師の鉗鎚を承け嗣法する。
慈雲院住職を経て、平成13年、臨済寺住職並びに僧堂師家に就任。
元花園大学学長。


  
塩沼 亮潤 大阿闍梨
慈眼寺 住職
昭和43年 宮城県仙台市生まれ。
昭和62年 吉野山金峯山寺で出家得度。
平成11年 過去1,300年で1人しか成し遂げられなかった、1日48kmの険しい山道を千日間歩き続ける「千日回峰行」を満行。
その翌年、9日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の御真言を唱え続ける「四無行」を満行する。
た、平成18年には百日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行。
大峯千日回峰行大行満大阿闍梨。

仏教の教えである“思いやりの心” 、日本の“和の心”を説く教えは、国内のみならず世界中で反響を呼んでいる。
著書『人生生涯小僧のこころ』は英訳され全世界に配信されている。

  
笹原留似子 氏
復元納棺師
昭和47年生まれ。
海道札幌市出身
手県北上市在住。
母は僧侶、先祖は山伏。
幼少の頃から「キリスト教」日曜学校に10年通う。
社に巫女として奉職。
その後、病院勤務を経て遺族の希望を多く取り入れる形の「参加型納棺」を立ち上げ、同時に独学で復元納棺師となる。
平成19年岩手県北上市に株式会社「桜」 を立ち上げ、代表取締役となる。
東日本大震災では、ボランティアとして被災地に入り、生後10日の赤ちゃんから90歳を越える高齢者まで約300人を5ヵ月以上かけて見送るとともに、主に安置所おいて遺族へのグリーフケアを行った。
現在も納棺の仕事のかたわら、長期的視野に立った被災者支援の活動を続けている。

主著『おもかげ復元師』ポプラ社
  『おもかげ復元師の震災絵日記』ポプラ社

  
星野 智昭 師
妙心寺派僧侶・税理士
昭和43年、栃木県佐野市生まれ。
中央大学大学院商学研究科修士課程修了。
雲巌僧堂掛塔
北関東教区第6部満願寺副住職として従事。

大学卒業後、不動産コンサルティング会社、会計事務所勤務を経て、平成20年東京都豊島区にて会計事務所開業。
税理士の他、 行政書士、 宅地建物取引士、 AFPの資格保有。
宗教法人税務会計の他、相続税対策、事業承継等、顧問先の税務支援を行っている。


  
 
日程等
日時
令和3年9月6日(月)~7日(火)
受付12:30   散会12:00

【第1日 9月6日(月)】
12:30    受付
13:00~13:15 開会式
13:15~14:15 第1講座
提唱 臨済寺無底窟老大師
14:30~16:00 第2講座
塩沼亮潤大阿闍梨
 
【第2日 9月7日(火)】
8 :30~10:00 第3講座
笹原留依子氏
10:15~11:45 第4講座
星野智昭師


会場
宝泰寺・サールナートホール
静岡県静岡市葵区伝馬町12-2
※駐車場の準備はございませんので、車でお越しの場合は近隣のコインパーキング等をご利用ください。

会費
¥10,000
参加者は振り込みをお願いいたします。
※臨済宗妙心寺派 静岡東教区の住職研修として参加される方は教区より参加費をいただいています。

主催
臨済宗青年僧の会

共催
妙心寺派静岡東教区

協力
宝泰寺・サールナートホール

懇親会
今回は新型コロナウイルス感染症感染拡大防止処置として、懇親会を行いません。

宿泊
宿泊の手配は、参加者の皆さまでお願いいたします。
※当初宿泊や懇親会はホテルグランヒルズ静岡(旧センチュリー静岡)を予定しておりました。宿泊先等が決まっていない場合にはご利用ください。

 
臨済宗青年僧の会(臨青)は昭和55年1月に「青年僧よ立ち上がれ、歩め」をスローガンに掲げ発足した全国組織です。
コンテンツに戻る